セイコーゴールデングランプリ 3000mにて、渡邊選手が7位入賞、
齋藤選手が自己新記録
5月18日(日)、東京都・国立競技場で「セイコーゴールデングランプリ2025東京」が開催され、パナソニックエンジェルスからは、渡邊菜々美選手と齋藤みう選手が女子3000mに選出され出場しました。
天候は朝から曇り、蒸し暑いコンディションの中、スタート後は齋藤選手は集団の中ほど、渡邊選手は後方に位置取りレースを進めました。残り1000mで2人ともスパートをかけ追い上げると、渡邊選手は自己記録にあと一歩に迫る8分59秒36の7位でゴールしました。
続く齋藤選手も自己記録を6秒以上も縮め、9分09秒47で10位との好成績でした。

渡邊菜々美選手

齋藤みう選手
【渡邊菜々美選手コメント】
応援ありがとうございました!
3月からなかなか思うような走りができなく、今回も状態が上がってこない中の試合だったので、不安がありました。
走りながら徐々に自分の感覚が良くなっていき、なんとか走り切ることができました。前の集団でのレースを行うことができなかったのは、力不足だなと感じました。今回、良い走りのきっかけになりました。次のレースに向け、目標と改善点を明確にして頑張りたいと思います。
【齋藤みう選手コメント】
セイコーグランプリというハイレベルな大会で走れたこと、そしてトップクラスの選手たちと競い合えたことは、本当に貴重な経験でした。この舞台で自己ベストを更新できたのも、少しずつ力がついている証しだと感じ、自信につながっています。アジア選手権に向けて良い刺激をもらえたので、次は3000m障害で自己ベストを更新できるよう、しっかりと調整していきたいと思います。

