AIRRECT リリースノート 第1版 2025/1/6 Version 18.0.0 第2版 2025/4/24 Version 18.0.0-176-26 2025/4/24 更新 AP Version 18.0.0-176.26 ◆対象機種 ・AIRRECT AP-6220 (ZLA91622) ・AIRRECT AP-6810 (PN91568) ・AIRRECT AP-6410 (PN91564) ◆修正箇所(AP-6410/AP-6810/AP-6220) ・APが誤ったVLAN ID情報をクラウドに送信してしまう問題を修正。 ・高干渉時、認証済みのWindowsクライアントが稀に切断される問題を修正。 ・MS teamsアプリケーションでDSCPマーキングが機能しない問題を修正。 ・クライアントへのDNS応答が稀に遅延する問題を修正。 ・自動vlan監視が有効になっている場合、稀にクライアントがインターネットにアクセスできない問題を修正。 ・クライアントのデータパケットが稀にドロップする問題を修正。 ・UPSKおよびMACキャッシュが有効になっている場合、メモリ使用量が増加する問題を修正。 ・ランダムなタイミングで稀に発生する再起動の問題を修正。 ・送信電力を固定にしたとき、稀に正しく反映されない問題を修正。 ・クライアントのローミングが稀に失敗する問題を修正。 ◆修正箇所(AP-6410/AP-6810) ・送信電力を自動設定にしているとき、同じ送信電力を繰り返し適用する問題を修正。 ◆修正箇所(AP-6220) ・6GHzの最大送信電力が低く設定される問題を修正。 ・一部のDHCPパケットが誤って処理され、ネットワーク接続が失われる問題を修正。 ・6GHzSSIDを複数運用時、6GHzのステルスSSIDに接続できない問題を修正。 2025/1/6 公開  ※2025/4/24 追記 AIRECT Cloud Version 18.0.0 AP Version 18.0.0-176.11 ◆対象機種 ・AIRRECT Cloud (PN91000) ・AIRRECT AP-6220 (ZLA91622) ・AIRRECT AP-6810 (PN91568) ・AIRRECT AP-6410 (PN91564) ◆仕様変更(AIRRECT Cloud/AP-6410/AP-6810) ・アラートのデフォルト構成を変更。 ※デフォルトで有効とするアラートが減少します。 ・SSID VLANモニタリングのデフォルト構成を変更。 ※デフォルトですべて無効となります。 ・アクセスポイントとクラウドサーバー間での時刻同期に対応。 ・アクセスポイントの再起動ログを強化。 ・アクセスポイントのTPC(送信電力管理)ログを強化。 ・SSID設定変更時の再起動がSSID単位からBSSID単位に変更。 ・SSIDのロールベース制御がすべてのネットワークモードに対応。 ・アソシエーションテーブルオーバーフローアラートを削除。 ・AIRRECT Cloudが6GHz帯に対応。 ※6GHz対応アクセスポイントにのみ設定が反映されます。 ◆対象機種(AP-6410/AP-6220) ・セキュリティ強化のため、AP-サーバー間はTCP443を用いた通信のみ可能に変更。(第2版にて追記) ◆追加機能(AIRRECT Cloud/AP-6410/AP-6810) ・ダッシュボードにマップビューを追加。 ・デバイスダッシュボードのデザインをリニューアル。 ・Wi-Fiトンネルモニターにトラフィック量(Tx/Rx)列を追加。 ・Wi-Fiトンネルモニターにスタンバイモード(セカンダリVXLANトンネル)列を追加。 ・キャプチャモード(ワイヤレスパケットトレースに使用するアンテナを指定する機能)を追加。 ・クライアント可視化レポートにスケジュール生成を追加。 ・クライアントアソシエーションレポートにスケジュール生成を追加。 ・WiFi多機能ラジオレポート(多機能アンテナ情報をレポートする機能)を追加。 ・ファームウェアコンプライアンス(アクセスポイント品番毎に使用するファームウェアバージョンを指定する機能)を追加。 ・Wi-Fi無線通信モニターにACSトリガー(自動チャネル選択を強制実行する機能)を追加。 ・Wi-Fi無線通信モニターにTPSトリガー(送信電力制御を強制実行する機能)を追加。 ・クライアント接続テストにEAP-TLSテスト項目を追加。 ・クライアント接続テストにプロキシ通信テスト項目を追加。 ・SSIDにローカル認証(アクセスポイントがEAPサーバーとなりデバイスをTLS認証する機能)を追加。 ・SSIDにローカルで管理されているMACアドレスを拒否する(ランダムMACアドレスユーザーの接続を拒否する機能)を追加。 ・SSIDにVLANプーリング(クライアントへ割り当てるVLANを分散する機能)を追加。 ・SSIDにRADIUSプーリング(認証に使用するRADIUSサーバーを分散する機能)を追加。 ・SSIDにDHCPリレー(ブロードキャストドメイン外のDHCPサーバーからIP情報を取得する機能)を追加。 ・SSIDにSSID属性をカスタマイズ(拠点に基づきVLAN、RADIUSサーバー、トンネルエンドポイントなどが変化)する機能を追加。 ◆修正箇所(AIRRECT Cloud) ・アクセスポイントのファームウェアアップデートに失敗する問題を修正。 ・SNMPアラートパラメータに関する問題を修正。 ・パケットキャプチャとデバッグログ取得に関する問題を修正。 ・アクセスポイントイベントログに関する問題を修正。 ・クライアント接続テストに関する問題を修正。 ・L3/4ファイアウォール SSIDに関する問題を修正。 ・RSSIやレート値として誤った情報が表示される問題を修正。 ・ロケーション削除に失敗する問題を修正。 ・フィルターが機能しない問題を修正。 ・「非アクティブなクライアントが検出されました」アラートが生成されない問題を修正。 ・「誤設定されている認定APがアクティブです」アラートが誤発生することがある問題を修正。 ・フォルダープラン(マップビュー)の一部に変数名が表示される問題を修正。 ・フロアプランの「アプリのQoEが低い」が動作しない問題を修正。 ・クライアントアソシエーションレポートへ対象外のデバイス情報が含まれることがある問題を修正。 ・接続障害クライアントが存在する場合、クライアントエクスプローラの一部フィルターが動作しない問題を修正。 ・セキュリティ規格がWPA3、OWEの場合、SSIDが動作する周波数帯として「6GHz」が誤って表示される問題を修正。 ・ユーザーアカウントのパスワードをリセットできない問題を修正。 ・ブラックタイムアウト期間中にアクセスしたスプラッシュページで再認証できない問題を修正。 ・サブポートで動作するAP-6810の使用中インターフェースが正しく表示されない問題を修正。 ・SSIDのアクセス制御の「許可リストおよび拒否リストのWiFiクライアント」にMACアドレスを重複して登録できてしまう問題を修正(第2版にて追記) ◆修正箇所(AP-6410/AP-6810/AP-6220) ・Access Radioステータスとして誤った情報が表示される問題を修正。 ・クライアントトラフィック量として誤った情報が表示される問題を修正。 ・「このAPを見ている無線」にてチャネルとして誤った情報が表示される問題を修正。 ・CoAリクエストに関する問題を修正。 ・クライアント接続テストに関する問題を修正。 ・クライアントイベントログに関する問題を修正。 ・AP間コーディネーションに関する問題を修正。 ・RadSecに関する問題を修正。 ・ワイヤレスパケットキャプチャに関する問題を修正。 ・アクセスポイントのメモリ使用率に関する問題を修正。 ・TCP(送信電力制御)に関する問題を修正。 ・ACS(自動チャネル選択)に関する問題を修正。 ・ローカル認証モードに関する問題を修正。 ・ステルスSSIDが11kネイバーリストに含まれない問題を修正。 ・オフラインモードでクライアントを検出できない問題を修正。 ・RADIUSサーバーがフェイルオーバーしない問題を修正。 ・デバッグログを取得できない問題を修正。 ・クライアントへロールが割り当たらない問題を修正。 ・アカウンティングパケットでDHCPオプション60を送信できない問題を修正。 ・ランダムにクラッシュする問題を修正。 ・ランダムに発生するカーネルパニックを修正。 ・ランダムに発生する再起動を修正。 ・クラッシュ時にログが破損する問題を修正。 ・「チャネル選択でDFS履歴を使用」の切り替えで再起動が発生する問題を修正。 ・アクセスポイントイベントログに監視チャネルが含まれない問題を修正。 ・外部RADIUS認証のログインタイムアウトポップにて、ログインタイムアウト時間が正しく表示されない問題を修正。 ・複数SSID運用中のAPで一部のSSIDをOFFにしたとき、OFFにしていないSSIDのクライアント通信が停止、またはAPが非アクティブになる問題を修正。