MNOシリーズ PoE給電のOFF/ON切替手順

はじめに

この設定例では、MNOシリーズのPoE給電のOFF/ON切替手順について説明します。

対象機種

対象機種

PoE給電のOFF/ON切替の概要

PoE給電のOFF/ON切替によってPoE対応のカメラなどの端末を再起動することが可能です。
IPアドレスの設定を行えばTelnetなどによるリモートからのアクセスでPoE端末を再起動することが可能です。
(この設定例ではコンソールによるPoE給電のOFF/ONの操作のみ示します)

構成例

解説

  • ポートのPoE給電機能をOFF/ONにします。

<関連コマンド>

モード コマンド デフォルト設定
PoE給電:OFF (config-if)# peth shutdown -
PoE給電:ON (config-if)# no peth shutdown -
確認コマンド # show peth-port -

設定手順

手順1.

PCとスイッチングハブをコンソールケーブルで接続し、ZEQUO assist Plusなどのターミナルエミュレータにて設定画面を表示します。

手順2.

ログイン画面にて、UserNameとPassword(初期状態はどちらもmanager)を入力して設定画面にログインします。

手順3.

Main MenuからRun [C]LI→ユーザモード→特権モード→グローバルコンフィグレーションモードの順に移行します。

XG-M24TPoE+> enable
XG-M24TPoE+# configure
XG-M24TPoE+(config)#

手順4.

ポートの給電機能をOFF/ONにします。(下記ではポート1の給電をOFF/ONしています)

給電機能をOFF

XG-M24TPoE+(config)# interface gi0/1
XG-M24TPoE+(config-if)# peth shutdown
XG-M24TPoE+#(config-if)#

給電機能をON

XG-M24TPoE+(config-if)# interface gi0/1
XG-M24TPoE+(config-if)# no peth shutdown
XG-M24TPoE+#(config-if)#


PoE給電のOFF/ON切り替え手順は以上です。

 

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